自己愛性パーソナリティ障害に関する本を読んでいます。
大事なところは一通り読み終わっています。
あと医療機関に相談する…みたいな章が残ってるだけです。
ちなみに読んでいる本は心のお医者さんに聞いてみよう 自己愛性パーソナリティ障害 正しい理解と治療法という本です。
読み始めてから最初のころは「なんだ、なんか今まで他のところでも読んだようなことが書いてあるぞ…。」などと思いつつ、そうは言いながらも自分が子供の頃から構築してきた自分の考え方が暴露されていて「なんでそんなことまで分かるんだ(もしくは知っているんだ)」とちょっと驚きながら、読み進めていましたが、一章目の終わりにあったドクターズボイスというちょっとしたコラムのようなページを読んで、とてもショックを受けました。
(以下はもしかしてネタバレ???)
そこには山月記という本を取り上げて、その主人公の生き様を手短に書いてあったのですが、それがまさに私の若い頃のままであったのです。(私はそこまで優秀ではなかったんですが)
ドカーンとショック。
山月記自体はもう青空文庫に収録されている本なので無料で読めますし、紙のページにして8ページ分ですので、すぐに読み終わります。
自分も自己愛性パーソナリティ障害かな?と思われた方は読んでみて下さい。もしかしたら「自分とおんなじだ…」と思うかもしれませんし、「思い当たるところがある」と思うかもしれませんし、「全然違うよ」と思うかもしれませんし、身近な人を思い浮かべて「あぁ、あの人のことだ」と思うかもしれません。
何かしら参考になるところはあると思いますので、時間があったらぜひ読んでみてほしいです。
…で、その後も「正しい理解と治療法」の本を読み進めていったのですが、しばらくしてストップしてしまいました。
本のつくりが絵が多くてパンフレットみたいになっているからか、字の量が少ないからか、そこを逆手に取った自分のエゴが、(しれっと)この本は読む価値がないと主張し始めて来たように思います。
そこを自覚したので「ふっ、やられてたまるか」などと思いながら、とりあえずメインのコンテンツの部分を読み終えました。
非常にさらっと書かれているので(私のエゴは)軽視してしまいがちなのですが、書かれていることは間違いなく私の問題点です。
最後の章まで読み終わってから、そのままもう2度とページを開くことが無いということがないように、中に書かれているレッスンの意味をくみ取りながら(正直私には何をレッスンするのかよく分からなかった)、読み返していきたいと思います。
そのためにもこのブログを作り始めて良かったのかもしれません。
このブログもろとも記憶の彼方に葬ってしまわないよう気をつけていきたいと思います。
ちなみに日本国外に住んでいるのと語学が達者ではないので、医療機関に相談するつもりはありません。